EXWのチラ裏

遊戯王マスターデュエルチームEXWメンバーが気ままに書くブログ

壁紙に動く意味はあるのか~MDのUIについて思いを馳せてみる~

真佐まつりです。こんまつです。

前回のチラ裏を書いているときにふと気が付いたんですが、マスターデュエルの壁紙って若干動いてませんか?

そういえばこういう地味なところも、マスターデュエルを作ってるKONAMIの偉い人は工夫してやってるんだろうなと思います。
という訳で今回は、マスターデュエル待機画面のUIについて私なりに気づいた工夫を紐解いていきたいと思います。

※UI=「ユーザーインターフェース」の略で、画面の配置とか動きとかの事です。

UIの工夫その1「ゲームに集中させる」

壁紙がなぜ若干動くのか。その理由の1つは、可能な限りゲームに集中してもらうためかもしれないです。
なんかの本か動画かで読んだんですが、人間は長らく自然界で生きていた頃の名残で、本能的に動くものを目で追ってしまう習性があるらしいですね。

 

デュエリストの皆さんは人間なので、若干壁紙が動くことによってマスターデュエル以外のウィンドウや部屋の物に気を取られずに済む訳です。

なんと狡猾なことか。

UIの工夫その2「時間を短く感じさせる」

この記事を書くにあたってちょっとゲームとかHPののUIについて調べてみたんですが、画面の動きを滑らかにする事によって、「なんか気持ちいい」感じになって画面を見てる時のストレスが減るらしいです。

確かに充電ギリギリのスマホを充電してヌルヌル動くようになったら、心なしかいっぱい触りたくなっちゃいますもんね。

 

これを知ってからマスターデュエルをちょっと触ってみたんですが、別画面に移る時もズームアウトしていくのでヌルヌルしてるし、画面の後ろの方で謎の光がヌルヌル動いてるし、よく見たら全部ヌルヌルしてました。

 

さらにびっくりした事もあります。

待機画面⇒ソロモード選択に移る時に背景の奥からカードが迫ってくると思うんですが、その処理待機中はカードの速度が速くて、ソロモード一覧が表示された後はいつもの謎の光と同じくらいの速度に戻り、再びカードがゆっくり迫ってくる感じになります。

これって、待たされてる時の時間が長く感じるっていうのを軽くするために、意図的に速くしてるんじゃないかなと思います。

 

画面に変化があると、待たされてる感が少なく済むので。

 

UIの工夫その3「なんかカッコよくする」

先述した壁紙が若干動くのも、画面奥の謎の光も、カードが迫ってくるのも、すべて良い感じにマスターデュエルの世界観を表しててすごいなって思います。

 

マスターデュエルは、OCGや原作漫画などのコンテンツといっしょに親しまれているものなので、あくまでその世界観を崩してはいけませんし、なんならその世界観を補完してくれるものでありたいはずです。

 

その上で、マスターデュエルがデュエルリンクスなどの似たコンテンツと違うというところも表現されている気がします。

壁紙の動きも、全体が動くんじゃなくてカードイラストの一部が切り抜かれて動いていて、カードイラストの中に奥行きが生まれるようになっていたり、

 

この「DUEL」の色が変わるやつも、よく見るとネオン管みたいに光が若干点滅していて、電子世界っぽさが出ています。


デュエルリンクスのような「遊戯王のキャラ」や「物語」を中心にゲームが進むのではなく、「遊戯王カード」「遊戯王の対戦」を中心にゲームが展開されるというのを上手く表現してるなぁという素人の感想でした。

 

おわり

いかがでしたでしょうか。

だらだらと素人の私が考えていた事を感想文にしたので、役に立つ内容ではないと思うのですが、普段だれも言わなそうな話をできていたら良いなと思います。

ではまた。おつまつり!